インプラントの禁忌症とは
2022/08/23
インプラントの治療は多くの方が受けられるものですが、中には手術に向かないケースもあります。
今回はインプラントの禁忌症について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
インプラントの禁忌症
インプラントは骨に直接施術をする手法です。
そのため、人によってはインプラントの施術を受けられない場合があります。
インプラントの禁忌症として挙げられるのは主に以下のようなケースです。
・頭蓋骨や顎の骨に放射線治療を行ったことがある
・抗がん剤による治療を受けている
・喫煙量が著しく多い
・アルコールや薬物による中毒がある
・顎の骨に問題がある
・重い歯周病がある
・歯ぎしりが強い
・その他、一般的な外科手術に耐えられないと判断される場合
まずは相談してみよう
ご自身がインプラントの禁忌症に当てはまると思う場合も、まずは歯科医に相談してみましょう。
何らかの疾患がある場合は、先にそちらの治療を行うことでインプラントが可能なケースがあります。
どうしても難しい場合でも、インプラント以外の手法で歯の状態を回復できる可能性もあるでしょう。
ぜひ歯科医との二人三脚で健康な歯を作り上げていってください。
まとめ
インプラントは骨に直接手術をする手法のため、施術は禁忌とされるケースがあります。
例えば重度の糖尿病や心臓疾患のある方、放射線や抗がん剤による治療を行っている方などは手術に向きません。
重い歯周病や強い歯ぎしりのある方も、インプラントは避けたほうが良いでしょう。
歯科医に相談すれば、歯の治療法は必ず見つかりますよ。
T’s Dental Office 駒沢でも歯の状態を良くする方法を臨機応変にご提案していますので、まずはお気軽にご相談ください。