銀歯による金属アレルギーの症状
2024/12/01
虫歯の治療で入れた銀歯により、金属アレルギーを引き起こす場合があることをご存じですか。
金属アレルギーを発症しない方でも、銀歯を入れたことで症状が現れる場合があります。
そこで今回は、銀歯による金属アレルギーの症状についてご紹介しますので参考にして下さい。
銀歯の影響でおきる金属アレルギーとは
銀歯は、銀や亜鉛などの金属で配合された「パラジウム合金」でできています。
パラジウム合金にアレルゲンがある場合は、唾液に溶けたわずかな金属成分にも反応して発症する恐れがあるでしょう。
また唾液に交じった微量な金属が体内で蓄積されたことにより、アレルギー症状をおこす場合もあります。
銀歯による金属アレルギーの症状
銀歯が原因であらわれる金属アレルギーの症状は、以下の通りです。
・全身や顔に湿疹や水泡・口内炎や口唇炎
・舌のただれ
・肩こり
・立ちくらみ
・頭痛 また栄養不足でもないのに口内炎や口唇炎が頻繁に発生する場合は、金属アレルギーの可能性があります。
それ以外にも、意識混濁や呼吸困難といったアナフィラキシーショックが起こる恐れもあるでしょう。
このような症状をあらわれたら、早めにかかりつけの歯科医院または専門病院へ相談することをおすすめします。
まとめ
銀歯の影響で起こる金属アレルギーには、微量の金属でも発症しやすいという特徴があります。
口内炎・頭痛などの上記の症状が現れたり、アナフィラキシーショックが起こったりした場合は、かかりつけ医に相談しましょう。
『T’s Dental Office 駒沢』では、経験豊富なインプラント治療のプロが対応します。
ぜひご相談ください。