マウスピース矯正ができない人の特徴

2024/02/01

歯並びにお悩みの方の中には、マウスピース矯正を検討されている方も多いのではないでしょうか。
取り外しが簡単で目立たず痛くないマウスピース矯正ですが、誰でも選択可能なわけではありません。
今回は、マウスピース矯正ができない人の特徴をご紹介いたします。

マウスピース矯正ができない人には以下のような特徴があります。

矯正前に抜歯して歯のスペースが空いていたり、矯正にあたり抜歯が必要と判断された場合にはマウスピース矯正を受けられない可能性があります。
マウスピース矯正では歯の平行移動ができないため、抜歯でできたスペースがそのままになってしまったり治療が長引いてしまう恐れがあるからです。

虫歯や歯周病の症状がひどいと根元の骨が溶けて歯が抜けてしまう可能性があるため、マウスピース矯正を受けることができません。
矯正中に虫歯や歯周病になった場合は、矯正を一時中断して治療後に再開することになります。
虫歯や歯周病を治療した後ならマウスピース矯正が可能です。

インプラントが入っている歯は動かすことができません。
入っているインプラントの数が増えるほど歯を動かせる範囲が狭まってしまうため、マウスピース矯正が困難になります。

マウスピース矯正ができない人には、抜歯・虫歯・歯周病・インプラントなどの特徴があります。
ご自身で判断に迷う場合は、必ず歯科医に相談しましょう。
当院ではマウスピース矯正を行っております。
マウスピース矯正をお考えの方は、お気軽にご相談ください。